• bird
  • アーティストレビュー
  • 大阪のジャズ・クラブで歌っているところを大沢伸一に見初められ、彼が主宰するレーベル<Real Eyes>の第一弾アーティストとして、99年にシングル「SOULS」でデビュー。同年、アルバム『bird』も完成させる。彼女のヴォーカルはあまたのR&Bシンガーとは異なり、感情を激しくさらけ出すことなく、まるで春の木漏れ日のように朗らかだ。そして何者にも束縛されず、裸足で草原を駆け回るような自由奔放さをたたえている。その歌声を彩る、打ち込みのビート+生音(ピアノ、サックス、ギターなど)のトラックは、ラテン/ジャズ/R&Bといったジャンルを縦横無尽に行き来する珠玉のクラブ・サウンド―――それは、歌と渾然一体となって耳に心地よく響き、普段着感覚的にリスナーをリラックスさせていく。