• YUKI
  • アーティストレビュー
  • JUDY AND MARY解散後も、倉持陽一(YO-KING)との結婚、Charaやちわきまゆみとのガールズ・バンドMean Machineの活動などなど、話題を振り撒いてきたYUKI。そんな彼女が、シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハーの日暮愛葉による全面プロデュース・シングル「the end of shite」で02年にソロ・デビュー。枯れた音質の中に淫靡な艶かしさを育むガレージ・サウンドとYUKIの新境地、低音ヴォイスが絶妙に絡み合う。また、愛葉によるエロティックな女の直情を吐露した歌詞がYUKIの口から発せられる瞬間、熟した果実をほおばるごとき欲情をそそられ昇天必至。そして、同年3月、待望の1stアルバム『Prismic』を発表。愛葉だけでなく、ミト(クラムボン)、ズボンズ、スピッツ、ラッセル・シミンズ(ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン)など豪華ゲスト陣を迎え、YUKIの煌びやかなアーティスト性が一気に開花した好盤となった。03年3月には早くも2ndアルバム『Commune』をリリース。プロデューサーの會田茂一(FOE)らしい、ざっくりとしたギター・サウンドを軸に、変化に富んだサウンドが展開され、YUKIも気持ちよさそうに歌っている。05年には3rdアルバム『joy』をリリース、より音楽を楽しむことを追求したこの作品は、チャート首位を獲得するなど大ヒットを記録している。