• AKB48
  • アーティストレビュー
  • 日本が世界に誇るアイドル文化。その中でも数多くのメンバーで構成された、いわゆる<束物アイドル>の系譜は古くから脈々と続いている。その元祖的存在のおニャン子クラブから約20年後、同グループの仕掛人だった秋元康の完全プロデュースによって誕生したのがAKB48だ。このグループの最大の特徴は“会いに行けるアイドル”ということ。秋葉原に専用劇場を構え、ほぼ毎日コンサートを開催。チームA、チームK、チームBと呼ばれるユニット各16名が交互に出演するというスタイルをとっている。秋葉原というオタク文化象徴の地で、ファンとアイドルの交歓が日夜繰り広げるなど、独自の文化を形成した。CDデビューは、06年2月のシングル「桜の花びらたち」。以降も「スカート、ひらり」「制服が邪魔をする」など話題作を続々リリースしており、支持層は秋葉原の外へと拡がりを見せている。