• 桑田佳祐、星野 源、INORANなど7月下旬〜8月中旬リリースの作品から9作を紹介


桑田佳祐、星野 源、INORANなど7月下旬〜8月中旬リリースの作品から9作を紹介


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    フリーマガジンokmusic UP's vol.156(8/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、7月下旬〜8月中旬リリースの作品9作を紹介!

    1.「スカートの色は青」/ART-SCHOOL
    2.「Family Song」/星野 源
    3.「かなしいうれしい」/フレデリック
    4.『がらくた』/桑田佳祐
    5.『NTENSE / MELLOW』/INORAN
    6.「DIE meets HARD」/凛として時雨
    7.『熱唄サマー』/赤い公園
    8.「NO MORE 劣化実写化」/キュウソネコカミ
    9.『フリージアの花束を』/the irony

    「スカートの色は青」/ART-SCHOOL

    Digital Single 7/26 Release

    Warszawa-Label
    WARS-0004
    各 ¥270(税込)

    「スカートの色は青」は過ぎ去った儚くも鮮やかな記憶が夏の空の色とともにフラッシュバックする瑞々しいナンバー。彼女の好きだった色のスカート、彼女が残した台詞がゆらゆらと揺れ、映像を浮かび上がらせる。原点に立ち返りシューゲーザーサウンドを鳴らした「evil city/cool kids」は美しくもノイジー。陽炎のようなギターサウンドと木下理樹(Vo&Gu)のヴォーカル、エッジのある歌詞、ベクトルは違うがこれも鮮度が高い。
    TEXT:山本弘子

    「Family Song」/星野 源

    Single 8/16 Release

    SPEEDSTAR RECORDS
    【初回限定盤(DVD付)】
    VIZL-1214 ¥1,800(税抜)
    【通常盤】
    VICL-37307 ¥1,200(税抜)

    社会現象的メガヒット「恋」に続くニューシングル。タイトル曲は日本テレビ系ドラマ『過保護のカホコ』の書き下ろし主題歌で、ソウルミュージック愛を存分に湛え、ピアノやストリングスを活かしながら、家族のかみを伝えてくれる。ここでも“越えてゆく”メッセージがあって、浮かび上がるのは共存、寛容といったワード自身出演の花王『ビオレuボディウォッシュ』CMソング「肌」他、遊び心満載の全4曲が聴ける。
    TEXT:田山雄士

    「かなしいうれしい」/フレデリック

    Single 8/16 Release

    A-Sketch
    【初回限定盤(DVD付)】
    AZZS-67 ¥2,037(税抜)
    【通常盤】
    AZCS-2066 ¥1,200(税抜)

    TVアニメ『恋と嘘』のOPテーマである表題曲は、ポップで軽快なビートに遊びが多分に盛り込まれており、彼ららしさ全開。頭に残るイントロのメロディー、口ずさみたくなるサビの《かなしい》《うれしい》のフレーズと、どキャッチーなのに聴き終えたあと、少し切なさが残るのもたまらなくいい。レゲエ調の「シンクロック」、社会派な歌詞の「まちがいさがしの国」と、タイプの異なる3曲に彼らの独創性が光る一枚です!
    TEXT:フジジュン

    『がらくた』/桑田佳祐

    Album 8/23 Release

    タイシタレーベル
    【初回生産限定盤A (Blu-ray付)】
    VIZL-1700 ¥4,800(税抜)
    【初回生産限定盤B (DVD付)】
    VIZL-1701 ¥4,500(税抜)
    【初回生産限定盤C】
    VIZL-1702 ¥3,500(税抜)
    【通常盤】
    VICL-65000 ¥3,300(税抜)
    【アナログ盤(オリジナル特典付)】
    VIJL-61800 〜 1 ¥4,300(税抜)

    祝ソロ活動30周年! 6年半振りとなる待望のアルバムは打ち込みやシンセをベースとしたシンプルでストレート(ときどきカーブやシュートも)なアプローチで、いい感じの脱力感がポップに響いてくる。ベテランだからこそのゴキゲンなR&Rやジャズ×ブルース×歌謡曲という艶っぽいナンバーもあって、ご期待の桑田節も満載! ギスギスとした日常から切り離してくれる“がらくた”という名の“必需品”です。
    TEXT:土内 昇

    『NTENSE / MELLOW』/INORAN

    Album 8/23 Release

    KING RECORDS
    【初回限定盤(DVD付)】
    KICS-93516?7 ¥9,074(税抜)
    ※52P写真集スペシャルパッケージ仕様
    【通常盤】
    KICS-3516?7 ¥3,241(税抜)

    “この 20年間の集大成として現在の自分が持ち得ている二面性がとてもよく表れている作品となった”と自身が分析するソロ活動20周年を記念する2枚組セルフカバーベスト。「INTENSE」は“動”、「MELLOW」は“静”と異なるコンセプトに分け、アレンジを含め全てアップデートされている。それぞれの盤に収録されている新曲のMVはYouTubeで公開中なので、脈打つ音楽、風のようなメロディーを全身で感じてほしい。
    TEXT:山本弘子

    「DIE meets HARD」/凛として時雨

    Single 8/23 Release

    Sony Music Associated Records
    【初回生産限定盤(DVD付)】
    AICL-3380?1 ¥1,600(税抜)
    ※デジパック仕様
    【通常盤】
    AICL-3382 ¥1,200(税抜)

    結成15周年を迎える凛として時雨のニューシングル。表題曲はTVドラマ『下北沢ダイハード』オープニング曲に起用。硬質かつエキセントリックな音色が鼓膜を刺激し、激しくもメロウな曲展開で聴く者を引き込む。《SEE MOREGUITARS》と言葉遊び的な歌詞にもニヤッとした。カップリング曲「I'm Machine」は螺旋階段を少しずつ駆け上がるように、激情度と高揚感を高めていく緊張感漲る楽曲でカッコ良し。
    TEXT:荒金良介

    『熱唄サマー』/赤い公園

    Album 8/23 Release

    UNIVERSAL J
    【初回限定盤(DVD付)】
    UPCH-7343 ¥3,500(税抜)
    【通常盤】
    UPCH-2133 ¥2,800(税抜)

    力強いドラムロールが響く1曲目「カメレオン」から曲ごとにさまざまな距離感で《あんた》《あなた》《君》と誰かを呼び掛けているが、それは自分自身に投げかけているようにも聴こえる。特に「journey」の《間違いだらけの答えになれ》という歌詞からはバンドへの情熱と強いプライドを感じるし、「最後の花」や「恋と嘘」のピュアで女性らしい一面にも惹かれてしまう多彩な一枚。この夏、胸が高鳴るのは赤い公園のせいだ。
    TEXT:千々和香苗

    「NO MORE 劣化実写化」/キュウソネコカミ

    Single 8/23 Release

    Getting Better Records
    【初回限定盤(DVD付)】
    VIZL-1197 ¥1,500(税抜)
    ※特殊パッケージ仕様
    【通常盤】
    VICL-37296 ¥1,000(税抜)

    タイトルから想像できるように、漫画の原作とかけ離れた実写化映画に対する怒りを歌ったタイトル曲。途中、曲調がワルツに変わり、ミュージカル風の台詞パートが入ったり、怒りが祈りに変わったり、曲中の展開も面白い。しかし、よっぽど腹に据え兼ねた映画があったんだろうな。アレかなぁ?(笑) ライヴで盛り上がってる画が安易に浮かぶ「イキがいいのだ」、勢い一発の「家」も面白い。キュウソ、やりたい放題だな!
    TEXT:フジジュン

    『フリージアの花束を』/the irony

    Mini Album 8/23 Release

    AFD’s music
    AFD-0060
    ¥1,500(税抜)

    J-POPの良さを受け継いだ歌をしっかりと聴かせながら、シニカルなロックンロール、ピアノバラード、カントリーロックといった変化球も織り交ぜる3rdミニアルバム。気取りのないギターサウンドがこれまで以上に生々しいせいか、バンドがもともと持っていた、どこかノスタルジックな魅力がさらに際立ってきた。着実にファンを増やしてきた、このタイミングで改めてバンドの個性をアピールするに違いない。
    TEXT:山口智男